100万円からの投資・資産運用は?過去のFXの失敗から勉強し100万円の貯金をどうすべきか考えた。結論は‥‥

正社員を退職し現在アルバイトWワークで生活をしています。メインアルバイトで月10万円(社会保険控除後)、サブのアルバイトでも月10万円の収入があります。そんなアルバイト生活でも気がつけば100万円の貯金が出来てしまいます。そこで「その貯金100万を何に使おうかな?」と考えたのが今回の記事です。過去のFX投資の失敗も含め考えました。結論としては私は「収入が少ない人ほど投資で経済的独立が出来きる」という事です。そんなことを説明したお話しです。

 

目次

・まずは私の投資経験(正社員時代編)から‥ 

実は私は正社員時代いろいろな投資をしてきました。正社員時代もそんなに物欲がありませんでした。またそれなりにボーナスも頂ける会社でしたのでボーナスの度に少しずついろいろな金融商品を買ってみたという感じです。私の購入した金融商品と運用成績については以下のとおりです。

1.MMF(マネーマネジメントファンド)

【商品説明】
MMFは証券会社が販売している公社債投信です。短期の債権(社債やCP)で運用され元本割れリスクの低い投資信託です。30日以降の解約は無条件で可能です。ただし現在はどこの証券会社も販売されていません。2016年の日本銀行のマイナス金利政策により運用が出来なくなりすべてが繰り上げ償還されています。
【運用成績】
こちらは、ほんと数円の利益にしかなりませんでした。投資信託に興味があり元本保証ということで試しに買ってみました。でもこれが私の金融商品購入のスタートでした。

2.従業員持株会(持株制度)

【商品説明】
会社が従業員に対して自社株を保有させる仕組み。従業員持株会が代表して自社株を買います。持株会に加入した従業員から毎月任意の拠出金を集めて共同購入するという形です。会社によっては補助金が支給されます。補助金が出る為、実質に割安で自社株を購入することが出来る。
【運用成績】
こちらは会社を退職すると同時に退会になりました。その時の株価が平均購入価格とほぼ同等でしたので補助金のみが利益という成績でした。金額で言っても利益は数万円程度です。

3.FX(外国為替証拠金取引)

【商品説明】
FX会社に証拠金を預けその証拠金の範囲内での差金決済で通貨の売買を行う取引です。日本で1998年に外国為替及び外国貿易法が改正され金融商品が始りました。最大の特徴はレバレッジを利用することにより証拠金の何倍もの通貨を売り買い出来るところです。そのためFXのやり方次第ではハイリスクハイリターンの取引からローリスクローリターンの取引も可能です。2018年2月12日の日本経済新聞電子版によるとFXのレバレッジ(預けたお金の何倍まで取引出来るかを示す証拠金倍率)を現在の25倍から10倍に引き下がります。金融庁は2018年の春にも規制強化で動いています。これにより外国為替相場の急変の際の想定外の損失を個人投資家及びFX業者が抱えるリスクを減らす方針です。

【運用成績】
私のFXの投資は時期2回に分かれます。投資商品(手法)は3つです。一つは正社員時代の日本円を売り高金利外貨を買う長期保有のスワップ派運用の時代。もう一つは会社を退職し今後どう生きようか考えていた時期にやっていたFXのディトレード・スイングトレードとシステムトレード(トラップリピート)時代です。

・FXスワップ派

私は初め日本の普通預金の金利の低さにあきれ、外貨預金をしようと考えていました。その中で調べていいく内にFXを知りました。FXの魅力はスワップポイントでした。通貨間の金利差の調整の仕組みです。金利の低い通貨を売り金利の高い通貨を買うと、その金利差分のスワップポイントを受け取れることでした。60円ぐらい1日もらえたら日本の普通預金より全然お得じゃないの?
レバレッジを1倍なら外貨預金と一緒じゃん。そしておそるおそる外貨預金感覚でレバレッジもかけずニュージーランドドルを買いました。利用していた会社はセントラル短資です。その当時スワップポイントが最も高く人気にFX会社です。
しかしビキナーズラックとはよく言ったもので為替は円安に進み、スワップポイントも貰え、為替価格差でも含み益が増えていくレートに動いていきます。

そうなるともう止まりません。じゃぁもっと投資金額を増やせばもうかるじゃん。と人間なります。気が付けば含み益で数千万まで膨れあがっていました。

しかし2008年9月リーマンショツク発生。米国の投資銀行のリーマン・ブラザーズがサブプライム問題で倒産し世界金融危機が発生。私の含み益は無くなりました。かつ今度は含み損が数百万におよび撤退。マイナス数百万という結果で終了。

・FXディトレード・スイングトレード

会社を退職し今後の生き方を模索している時に、FXのディトレードにチャレンジしました。前回のスワップ狙いの長期保有から毎日決済(長くても1週間で決済)の取引に変更しました。このとき利用したFX会社はFXファイナンシャルトレードです。売り買いの価格差(スプレット)が狭く利用しました。

デイトレード初めて毎月15万以上の利益が出ていました。しかし毎日、月曜から金曜まで寝るかトレードで為替のチャートを見る生活が8か月過ぎます。そんな生活をしていました。でも月15万稼ぐならアルバトしたほが精神的にも楽じゃないのかなぁと思うようになります。そこで来年はアルバイトしよう!今月が最後のFXディトレードと決めました。そして最後の月に欲を出して取引数量を上げて挑みました。過去数か月、月間では勝てていたので慢心がありました。最後の月は大損で今までの利益を吹き飛ばしました。というわけでFXディトレード終了です。

・FXシステムトレード(トラップリピート)の運用

会社を辞めFXのディトレードをしていた時、同時進行でシステムトレード(トラップリピートイフダウン)をマネースクェア・ジャパンで投資してみました。やった通貨はトルコリラです。しかし設定した範囲を超えトルコリラが下落。損切ストップロスにかかり終了しました。その後もトルコリラは下落を続け2018年2月現在トルコリラは史上最安値近辺です。

4.IPO(新規公開株投資)

【商品説明】
未上場会社が新規に株式を証券取引所に上場すること。株式上場の時、新たに株式が公募されます。また上場前に株主が保有している株式を売りに出します。これら株式を証券会社を通じて投資家に配分することをIPOといいます。ただし人気の会社の株式は一般投資家には抽選で購入できるかどうかが決まるので、希望通り購入できるか解りません。
【運用成績】
SBI証券マネックス証券SMBC日興証券カブドットコム楽天証券GMOクリック証券に口座を開設しました。各会社の口座からIPOに申込みするもののまったく当選せず(ToT)/~~~ 証券会社の口座を複数解説しIPO申込みにチャレンジしましたが半年間まったく当たらず。・・・・辞めました。

5.バイナリーオプション

【商品説明】
為替レートが一定の価格以上、あるいは以下になることを予測する投資商品です。予測が当たれば決められた払い戻しが受けられます。バイナリーオプションは損失がFX(外国為替証拠金取引)とくらべ固定されているという特徴があります。
【運用成績】
FX(外国為替証拠金取引)で使っていたFXトレードフィナンシャルの会社で数回やってみました。何度かやってみて勝てたり負けたりでした。一度10万円でやって負けてしまい、そのショックで辞めました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

・今まで投資した経験・勉強して解った8個の常識! 

そんな失敗ばかりの投資歴ですが、それなりの投資の経験をしてみてわかった事があります。8個にまとめてみました。

1.投資するお金が大きいほど効果がある。

100万円を投資するのも1000万円を運用するのも手間は変わりません。むしろ金額が多きほど手数料が割引になります。
100万円を10%で資産運用すれば10万円の利益が手に入ります。
1000万円を10%で資産運用すれば100万円の利益が手に入ります。このように資産運用ではスケールメリットが非常に重要です。

2.複利の資産運用はわずかな利回りの違いが大きな差を生む。

お金を長期運用する場合、資産は複利で増えていきます。最初のわずかな利回りの違いが最終的には大きな差になります。

表1 元金1000万円を10年間運用した場合

 利回り 資産
1% 1100万円
3% 1300万円
5% 1600万円

表2 元金1000万円を20年間運用した場合

 利回り 資産
1% 1200万円
3% 1800万円
5% 2700万円

3.投資コストの確認を忘れない。

インターネット取引が常識の現代では手数料の値下げ競争が日々変化しています。銀行での1万米ドル外貨預金するのとFXでレバレッジ1倍で1万米ドルをロングする事は投資としては同じ行為です。しかし手数料は差があります。投資に詳しい人は銀行で外貨を買う事はしないのです。

4.投資で大金を失うと精神・メンタルは結構ヤラレマス。下手すれば病みます。

投資に回すお金は生活に支障をきたさない余剰金でしましょう。とよく言われます。私は「元本は投資商品を買うお金」ぐらいの気持ちがちょうどよいと考えます。投資商品を元本で買うという気持ちです。買うのですからその時にお金はなくなります(現実には無くなりませんが‥)。
そのぐらいの気持ちで投資する金額をきめます。

私は個人型確定拠出年金(iDeCo)の積立もしております。投資で失敗しても最悪老後は生きていける保障を用意しておけば「大金を失ってもココロが折れる心配」はありません。投資をする前に投資で失敗しても大丈夫なようにしておきましょう。
▼私の個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用先などを述べた記事はこちら
イデコ(iDeCo)の2017年運用結果報告。おすすめ運用商品はこれだ!

5.税金の計算を忘れない。すべては税引き後いくら残るかが重要。

投資の税金は毎年1月1日から12月31日の利益で課税計算されます。12月31日で含み益の投資商品がある場合、今年で利益を確定させるか来年に利益を確定させるかで税金の金額が変わる場合があります。雑所得の損益繰り越しをしている場合は大切です。税区分にもよりますが税金の仕組みを理解しておくことは資産形成の大前提です。

6.経済の専門家、本、書籍の予想は当たらない。

当然と言えば当然ですが株価の予測が間違いなく出来れば誰でも億万長者になれます。経済予測の不可能性は複雑系の科学で証明されます。“バタフライ効果”で有名な気象学者のエドワード・ローレンッは「ブラジルで蝶のひと羽ばたきがテキサスで竜巻を起こすか?」を論じましたが、これは初期条件のわずかな違いでシステムが大きな影響を受けるという例です。株式市場。為替市場などがこうした複雑系のシステムならば経済予測は当たるはずがありません。

7.チャートで未来は予測できない。未来の価格は誰にも解らない。

ここでは詳述ははぶきますが、アメリカでは1920年台から保存されているニューヨーク市場の株価データを使ってありとあらゆるテクニカル指標がコンピュータで解析されました。そしてすべてのケースでテクニカル分析で売買いをするより単に株を買って長期保有する方が有利ということが証明されました。

8.金融商品・投資対象は金融技術、インターネットの進化で今後も増えていく。

金融商品は日々グローバルなネットワーク、テクノロジーで発明される。またサービスは進化していく。最近ではブロックチェーン技術を利用した仮想通貨(暗号通貨)、個人の価値をトレードする「VALU」。特に仮想通貨はビットコインで2017年の1ビットコインが200万円を超え、2018年2月では100万円を割るという投機的な価格変動が話題になっています。

 手取り年収100万円で生活する私が目標とする「投資」とは? 

正社員時代に興味本位から始まり、いろいろな投資にチャレンジしました。その経験で解ったこともあります。現在アルバイトWワーカーの私が目標とする「投資」とはどうあるべきなのでしょうか?人生で「投資」を道具としてどう使うべきなのでしょうか?

そもそも投資・不労所得の利益には2種類あります。

1.キャピタルゲイン

資産を売買することで生み出す利益。
理論上、金融市場資本市場で売り買い出来るものはすべてあてはまります。株式、FX、バイナリーオプション、FXのシステムトレード、家屋、土地、債券、金などの貴金属、仮想通貨など

2.インカムゲイン

資産を保有することで発生する利益
保有した資産が生む利益として代表的な物は不動産(家、アパート、駐車場、)の家賃収入、FXのスワップポイント、株式の配当金、投資信託の配当、利息。

アルバイトのWワーク生活ですとアルバイト日の仕事がある日は、余裕のある自由時間がほとんどありません。普通の正社員・サラリーマンも月から金曜日までは仕事中心で自由になる時間はほとんどないのではないでしょうか?

自由になる時間が少ないと「資産を売買する」=キャピタルゲインの投資・金融商品は難しいです。売り買いのタイミングが大切なFX(外国為替証拠金取引)の相場チャートを見ながらのディトレードはまず出来ません。選択肢はある程度自動化されたものに限られてきます。

そうなるとアルバイトWワークしながらでも出来る投資、インカムゲイン(=資産を保有することで発生する利益)狙いの投資・金融商品が相性が良いことになります。

・断言しよう!収入が少なくても生活出来る人ほど投資に向いている! 

投資する人の最終目標は「投資だけで生活する。不労所得だけで生活する。」に行き着きます。私も正社員時代にそんな夢を描いていました。その時は自分で意識したことは無かったのですが今なら解ります。ホントに人間っていうのは欲深いものです(笑)

一月に手取りで20万円の給料を会社からもらい生活している人は

当然投資の目標の金額は一月20万円!でしょう。

しかし一月平均して税引き後20万円を投資で稼ごうとするとなかなか大変です。不可能ではありませんが一番の問題は「投資に回すお金を貯める」時間が必要です。

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アルバイトで貯金はいくら可能か?2018年の貯金目標120万を計画しました(^_^;)。

しかし手取りで月9万あれば生活できます。とうい人は単純にその半分の投資金の準備で済みます。これが収入が少なくても生活出来る人ほど投資すべき理由です。また投資の目標金額が少ない分、投資達成する可能性が高いのではないでしょうか?。投資する価値とは「投資の目標」である投資の利益だけで生活するという意味です。

・まとめ(普通の人が投資で幸せになる為に) 

今回は、貯金100万円を何に使うのが最も合理的なのか?について個人的経験、勉強したこと、調べたこと、から考えてみました。

必ず儲かる投資は「自分が働くこと」という考えもあります。ゲーリー・ベッカーの「人的資本論」です。ノーベル経済学賞を受賞した理論です。興味のある方は書籍もあるので読まれてはいかがでしょうか。
▼ベッカー教授の経済学ではこう考えるの詳細はこちらから
ベッカー教授の経済学ではこう考える―教育・結婚から税金・通貨問題まで

私は「仕事の収入」と「投資・不労所得の収入」が半分半分になる状態が人生で最も幸せな状態ではないかと考えています。

投資でお金を増やせば人生は潤います。人生の選択肢も増えるのは間違いない事実です。そのため資本主義の世界に生きる私たちは漠然とした目的もないまま、お金は少しでもあったほうがいいと信じています。少しでも多くのお金を得ようと四苦八苦しています。

投資の知識、金融技術の知識は高度化した現代のクローバルな世界、日本においてますます必須の知識になっていくでしょう。むやみにお金の数字を増やすことを目的とした投資をやり続けるならばいつか大きな損失を出し今まで積み上げた資産を一度の失敗で失います。

人は将来に不安だからお金をすこしでも多く得ようとします。人が老い体が思うように動かせなくなれば労働からお金を得る事は不可能になります。しかし医療技術の発達は私達の生きている時代に「人生100年の時代」を可能にしているかもしれません。

そう考えると私達が投資で学ぶことは「不労所得を安定して得ることができる金融商品」ということになります。

次回はもう少し話をすすめて「100万円の投資先、投資商品」について具体的に考えてみたいと思います。
今回の記事が読まれた方の投資のヒントになれば幸いです。

▼追加更新しました。こちらが続きの記事になります。
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