【100万円からの投資・資産運用】厳選金融商品6個と国民年金・厚生年金を金融商品として考える

前回の記事で100万円の投資・資産運用の考え方と投資目的について考えてみましたな投。私の投資目的は「不労所得を安定して得ることができる金融商品」への投資です。今回は日本で可能資金融商品の一覧から探してみたいと思います。私の選んだ厳選6個の金融商品と投資の前に確認、忘れてはいけない強制加入の金融用品という側面を持っている国民年金・厚生年金のお話しです。

・投資候補にできる金融商品の定義 

投資金融商品の定義ですがここでは以下のように定義します。大前提で一つは誰でも購入が出来て、すぐに売ることも出来る(辞める事も出来る)ことにします。
金融商品は3つの特徴が備わっているものを考えます。
安全性:その商品を買えば自分の考えた通りの運用が出来ること。取引会社が金融庁の許可をえていること。
流動性:必要な時にすばやく現金にもどせること
収益性:その商品を買えば価格変動で利益・損失が発生すること。配当があること。

・厳選!金融商品6個を選んでみた!

日本で投資できる金融商品はたくさんあります。そこで安全性、流動性、収益性を軸に厳選6個の商品を選びました。

1.株式

投資とえばその代表的な金融商品です。証券取引所の上場している株式を売り買いします。安い時に買い高くなれば売れば値上がり益が期待できます。また配当金や株主優待もある株式もあり収益性は高いといえます。

2.債権

国債や地方債、社債などです。満期まで保有すれば元本が保証されます。債権の発行体の信用により利率が違います。金利が高くなると債権価格が下落するリスクがあります。金利が高くなると債権が売られるのはその為です。

3.投資信託(ファンド)

投資家からお金を集め専門家が運用するという仕組みです。手数料を払う代わりに運用の専門家(ファンドマネージャー)にお任せするということです。投資信託ごとの運用方針がありその方針を元に運用されます。投資対象としては株式、債券、外貨、REITなど種類は豊富なのが特徴です。それらを複数組み合わせた投資信託もあります。

インデックス型
日経平均株価・TOPIXなどの株価指数と同じ値動きをするように組成された投資信託のひとつです。インデックス型は手数料が低いのが特徴です。

アクティブ型
株価指数をベンチマークとしそれを上回るように運用を目指す投資信託のひとつです。その為手数料が高めになります。

4.FX(外国為替証拠金取引)

FXはその派生商品としてバイナリーオプションもあります。FX会社に証拠金を預け入れ差金決済で外貨を売り買いします。その中で利益を得る仕組みです。低金利の通貨を売り高金利の外貨を買えばその金利差をスワップポイントとして貰えます。

5.REIT(不動産投資信託)

不動産投資の収入を証券化したものがREITです。投資信託の不動産投資版と考えれば理解しやすいかもしれません。

6.ETF(上場投資信託)

投資信託のインデックスファンドと仕組みは一緒と考えて間違いありません。上場と名前がいているとおり証券取引所に株式として上場されており流動性、手数料コスト、少額から投資可能という特徴があります。投資信託のインデックスファンドを証券化したものと考えれば理解しやすいかもしれません。

そのほかのも以下の金融商品、投資対象はあります。ですが安全性、流動性、収益性の3点から私の投資対象からははずしました。興味のある方は調べればすぐわかりますので割愛させていただきます。

個人型確定拠出年金 (iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)は私も拠出しています。しかし投資という意味では換金性がありません。60才まで引き出せないからです。そのため今回のリストからははずしました。個人型確定拠出年金(IDeCo)は私の投資の目的である「不労所得を安定して得ることができる金融商品」の意味からもはずれており、投資とういより貯蓄と考えています。
▼私の個人型確定拠出年金の詳細はこちらの記事で
イデコ(iDeCo)の2017年運用結果報告。おすすめ運用商品はこれだ!

仮想通貨
法的整備も含め、仮想通貨の流出事故の不安もあり安全性、換金性に問題があります。まだ投資対象にはなりません。

預金・外貨預金
収益性の面でFXのほうがすぐれておりはずしました。

不動産投資(アパート、駐車場経営)
不動産投資は銀行ローンを借りれる人は投資することも出来きます。しかしそれならREITでも十分です。換金性もREITのほうがすぐれています。

商品先物 
安全性・流動性の面ではずしました。工夫しだいで安全性は確保できますが、FXのほうがすぐれているとの判断です。

純金積立 金地金 金貨
収益性の中の配当性がないことではずしました。

仮想通貨でもわかるとおり今後も投資できる金融商品をどんどん出てくるでしょう。金融技術の発達は想像を超えて進んでいます。

・強制加入の国民年金も厚生年金も金融商品である。

投資する前に国民年金・厚生年金について再確認をしておくことは大切です。あなたは正しく仕組みを理解していますか?国民年金・厚生年金は強制加入の投資金融商品と理解すべきです。

人はなぜリスクを取ってまで投資をしてお金を増やしたいと思うのか?考えたことがありますか?。おそらくそれは私も含めそれは将来の不安に対する備えの為でしょう。それならば将来の何に不安で備えるためにいくらお金が必要かを考えなくては投資の目標はきまりません。その為には確認することがあります。日本で生活し生きていくならば以下の強制加入の金融商品ともいえる国民年金、厚生年金の理解なしには投資の目標は決まらないのです。

国民年金

所得にかかわらず20歳から60歳まで定額を積立て65歳から定額の年金を受け取る仕組みです。国民年金の月額保険料は16,900円です。年間約20万円になります。支払期間が40年ですので総支払額は約800万円になります。満額支給額は約78万円です。日本人の平均寿命から総受給額を計算すると男性で約1142万円(14年8か月分)、女性は1667万円(21年5か月分)になります。

加えて保険料を全額所得から控除でき年金受給にも控除され、障害年金や遺族年金も付与されています。これはかなりの有利な金融商品であることは間違いありません。

リスクとしては今後の制度の変更、税制改革の不確定要素があります。
今後、国民年金の受給年齢が70歳まで引き上げられるかもしれません。しかし医療の発達で平均寿命が延びれば支払額では相殺されるでしょう。個人で考えれば「長生きする」ことで最も利益リターンを得られる金融商品です。

厚生年金

サラリーマンに対する強制加入の保険です。加入中の収入(月収、ボーナスの金額)、加入期間によって積立額支払額はちがってきます。平均月額受給額は14万5千円です。男性が16万6千円。女性が10万2千円です。

個人により総支払額、受給額が違いますので金融商品として考えるならばこちらも「長生きする」ことが最も利益を最大化できることになります。

個人の詳細は日本年金機構から送付される年金定期便あるいは日本年金機構のホームページの中の年金NETで確認できます。

まとめ(安全性、流動性、収益性からみた金融商品 厳選6個)

安全性、流動性、収益性から厳選した金融商品は①株式②債権③投資信託④FX⑤REIT⑥ETFです。この中から100万円の投資する金融商品を選ぶのが合理的です。

ここでもうひとつ考えることがあります。それは投資・運用方法です。簡単に言えば長期運用か短期運用か?ひとつの金融商品に集中投資か分散投資か?それとも2つ以上の金融商品の組み合わせか?という問題です。金融商品の中での集中投資か分散投資か?ということです。

次回は現代ポートフォリオ理論を中心に世の中で一般に言われている投資理論について考えてみます。
今回のお話が読まれた方の投資の商品選びの参考になれば幸いです。

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